はじめに
2024年3月29日にオープンした「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」に、ポイント泊で2泊3日の旅をしてきましたので、その体験をご紹介します。JR京都駅八条口から徒歩わずか5分という絶好のロケーションに位置するこのホテルは、京都観光の新たな拠点として注目を集めています。
今回の宿泊は、ヒルトン・オナーズのポイントを約70,000ポイント/泊を使用して全て賄うことができました。ポイントを活用することで、高級ホテルでの滞在をより手軽に楽しむことができるのは、ヒルトン・オナーズの大きな魅力の一つです。
アクセスと外観
京都駅から歩いてホテルに向かう道中、モダンな9階建ての建物が目に入ります。外観は洗練されたデザインで、京都の街並みに溶け込みつつも、存在感を放っています。
エントランスとロビー
ホテルには2つの出入口があり、京都駅側のメインエントランスから扉を開けると、広々とした吹き抜けのロビーが広がります。木の温もりを感じさせる内装と、モダンな家具のコントラストが印象的です。もう一つの出入口は裏の駐車場に出られます。
チェックインとウェルカムクッキー
フロントでのチェックインは迅速かつスムーズで、スタッフの対応も丁寧でした。ダブルツリーbyヒルトンの名物である温かいチョコチップクッキーをいただきました。このブランドの象徴とも言えるウェルカムクッキーは、心温まるおもてなしの始まりを感じさせてくれます。
客室
宿泊した部屋です。機能的かつ快適な空間が用意されています。ベッドは適度な硬さで、心地よい睡眠を取ることができました。客室のデザインは、モダンな要素と京都らしい和のテイストが絶妙にブレンドされています。
部屋の窓からの眺めは、京都の街並みを一望できるわけではなく、まあそこはあまり期待しないほうがよいと思います。
朝食
「オールデイダイニング ハーベスト キッチン」で朝食をいただきました。和洋のビュッフェスタイルで、地元の食材を使った料理が豊富に用意されています。味は安定のおいしさ。一日の始まりを爽やかに迎えることができました。
エグゼクティブラウンジ
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員であることから、エグゼクティブラウンジを利用することができました。ラウンジからは、京都の街並みを一望できる絶景が広がります。
なお、このラウンジからはあの大文字焼きが見えるそうです。京都の夏の風物詩を楽しめる特別な場所として、多くの宿泊客に人気を集めそうです。写真は通過する新幹線。
外でいろんなものを食べてしまったので、夕食はカクテルタイムで軽めに済ませました。
駐車場
ホテルには専用の駐車場がありますが、平面駐車場であるため、満車になりやすい傾向があります。特に観光シーズンや週末は混雑が予想されるので、車で来られる方は早めに到着することをお勧めします。
宿泊者は安く停められます。京都駅至近で1000円ですから、格安と言えるでしょう。
ポイント泊なので宿泊費がかかっていないので、それぐらいは払わないといけませんね。
周辺環境
ホテルのすぐ隣にコンビニがあり、非常に便利でした。特に、西日本限定のカルボナーラが美味しく、夜食や軽食として重宝しました。コンビニの存在は、長期滞在の際に特に役立ちます。
総評
ダブルツリーbyヒルトン京都駅は、京都観光の拠点として最適なホテルだと感じました。駅近の立地、快適な客室、充実した施設、そして心のこもったサービスが印象的でした。
ヒルトン・オナーズのポイントを活用することでポイント泊ができ、より経済的に高級ホテルを楽しむことができました。また、ダイヤモンド会員特典でエグゼクティブラウンジを利用できたことも、滞在をより特別なものにしてくれました。
新しいホテルならではの清潔感と、ヒルトンブランドの安心感が融合した素晴らしい滞在となりました。京都の伝統と現代的な快適さが見事に調和したこのホテルは、ビジネス利用はもちろん、観光で京都を訪れる方にも自信を持っておすすめできます。
なお、今回車で行ったので、ちょっと足を伸ばして天橋立にも行くことができました。宮津で買ったカレー焼きそばが忘れられない味となりました。またそのうち行きたいと思います。
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