はじめに
ジャックスカードプラチナは、普段メインカードとして使用していますが、最近フラッとMileagePlusセゾンカードの申し込みボタンをついポチってメインカード移行作業に着手したい衝動にかられました。
そんな中、一旦落ち着いて改めて計算してみたら、結果的にはジャックスカードプラチナの圧倒的なパフォーマンスを再確認できたため、思いとどまることができました。
その時に計算した情報を、ブログに載せておこうと思います。
表は基本Excelからのコピペなので、見栄えが悪い点はすみません。
年間利用額別のポイント還元パフォーマンス
行はポイント(pt)計算に必要な要素、列は、カードの年間利用額です。
ちなみに、ジャックスでのポイントは「ラブリィポイント」という非常に残念な名称ですがw、まあここは我慢しましょう。
¥50万 | ¥100万 | ¥150万 | ¥200万 | ¥250万 | ¥300万 | ¥350万 | ¥400万 | |
プラチナ特典pt | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 1.00% |
ベースpt | 0.50% | 0.50% | 0.50% | 0.50% | 0.50% | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
UP率 | 50.00% | 70.00% | 80.00% | 90.00% | 90.00% | 100.00% | 110.00% | 120.00% |
pt還元パフォーマンス | 1.75% | 1.85% | 1.90% | 1.95% | 1.95% | 2.00% | 2.05% | 2.10% |
還元pt | 8,750 | 18,500 | 28,500 | 39,000 | 48,750 | 60,000 | 71,750 | 84,000 |
非常に良いパフォーマンスを確認できました。
<参考ページ>
円換算レート
問題は、このポイントが円換算でいくらなのか、というところ。
これについては、以下サイトにこう書かれています。
つまり、年間の換金額は、ざっくり言えば1.05倍。
計算としては以下のようになります。
ポイントをこのJデポに変換することで、カード利用額に充当できます。
じゃあ、いくらになるのか。
その前に、更新時のボーナスポイントも足し込みましょう。
<参考ページ>
更新時ボーナスポイントを含めたパフォーマンス
ジャックスカードでは、「ジャックスロイヤルメンバーズプログラム」の「ラブリィ☆アップステージプラス」のステージ認定によって、ボーナスポイントが割り当てられます(※1)。
これをさきほどの年間利用額ごとの還元ポイントに加えたものが※2になります。
そして、Jデポレートで換金額を計算した金額が※3となります。
なお、ボーナスpt(※1)の最高値は10,000円なので、年間利用額300万円以上のパフォーマンスは概ね一緒であり、若干の違いは誤差レベルです。
(表をバラすのが面倒で、ややごっちゃな表となっておりますがご容赦を)
¥50万 | ¥100万 | ¥150万 | ¥200万 | ¥250万 | ¥300万 | ¥350万 | ¥400万 | |
ステージ | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | プラチナ | ロイヤル | ロイヤル | ロイヤル |
ボーナスpt(※1) | 1,000 | 2,000 | 3,000 | 5,000 | 5,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
還元ポイント 合計(※2) |
9,750 | 20,500 | 31,500 | 44,000 | 53,750 | 70,000 | 81,750 | 94,000 |
ポイント還元率 | 1.95% | 2.05% | 2.10% | 2.20% | 2.15% | 2.33% | 2.34% | 2.35% |
換金合計(※3) | ¥9,450 | ¥21,000 | ¥32,550 | ¥46,200 | ¥55,650 | ¥73,500 | ¥85,050 | ¥98,700 |
換金パフォーマンス | 1.89% | 2.10% | 2.17% | 2.31% | 2.23% | 2.45% | 2.43% | 2.47% |
めっちゃ高いですよね。
年会費を含めた総合パフォーマンス(参考)
ジャックスカードプラチナは年会費が税込みで22,000円です。
この中には、ポイント高還元率だけでなく、以下のようなサービスが含まれます。
- 付帯保険
- コンシェルジュ(24H/365日)
- ラウンジ利用(海外:ラウンジキー、国内:各種)
- mastercard「Taste of premium」
- J’s コンシェル
などなど。詳しくは参考ページを参照してください。
いろいろなサービスがある中で、年会費を差し引くことに意味があるかは別として、参考までに、年間還元額から年会費を引いた額と、その額に対する還元率を計算した結果は以下の表です。
¥50万 | ¥100万 | ¥150万 | ¥200万 | ¥250万 | ¥300万 | ¥350万 | ¥400万 | |
年会費相殺 | ¥-12,550 | ¥-1,000 | ¥10,550 | ¥24,200 | ¥33,650 | ¥51,500 | ¥63,050 | ¥76,700 |
総合パフォーマンス | -2.31% | 0.10% | 0.90% | 1.46% | 1.55% | 2.05% | 2.09% | 2.17% |
カード年会費を差し引いても最高で2.2%弱であり、非常に高いパフォーマンスを叩き出しています。
<参考ページ>
おわりに
実は、ジャックスカードプラチナはkyashと併用可能ですので、還元率はさらに1%追加することが可能です。
ネットで評判のカードのパフォーマンスが意外とそうでもなかったり、個人的にはかなりおもしろい結果となりましたが、それはまた別の機会にでも紹介したいと思います。
記事中、計算に誤りなどあればお知らせ頂けると助かります。
ちなみに、この記事はアフィリエイトではありません。
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