はじめに
先日飛び込んできた以下のニュースには驚かされました。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、グラシックカードの新規入会は2020年6月30日(火)をもって受付終了いたします。(家族カードの新規入会も含む)
また本カードに付随するサービスは、2022年2月28日(月)でサービス提供が終了いたします。
2020年秋ごろに、ヒルトンは異なるブランド会社と新提携カードの発行を予定しております。
※詳細はヒルトンより後日、ニュースリリースにて発表予定
お客さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。

とは言え、以下のようなニュース「ヒルトン、ロイヤルティ・ポイント約1,080億円相当をアメックスに事前販売 新型コロナ危機対策の資金調達で」もあったので、さもありなんという気もしました。

また、ヒルトン従業員を他社の従業員として活用してもらうという、従業員シェアという革新的かつ衝撃的なニュースもありました。

まあ、これだけコロナ旋風が吹き荒れたのですから、仕方のないことではあります。
解約理由
「2022年2月28日(月)でサービス提供が終了」とあるので、今解約しなくてもという声があったかもしれません。
このカードによるベネフィットを以下2つに大別して考えました。
1.ヒルトン・オナーズ
以下サイトによると、こう書かれています。
翻訳するとこうです。

現在、私のステータスはダイヤモンド。これが2022年3月末まで続くわけですから、今年度、ヒルトンVISAプラチナカードで120万円使わなくても、あるいは10滞在しなくてもいいわけです。
来年度120万円使えば2023年度もダイヤとなる見込みですが、おそらく今年秋に発行される新カードで相応に使えばダイヤ認定されると思うので、そちらにリソースを集中させたほうが効率的かなと思った次第。
2.三井住友/VISAカード関連
正直、コンシェルジュは旅行代理店みたいな用途にしか使えない中、「ビジネスエアポート」特典は非常に重宝してかなり多用していました。年間で30回は使ったような気がします。

大体丸一日いるわけですから、仮に8,000円/日としても24万円分。カードの年会費が67,500円(税込)ですので、余裕で元を取った計算となります。
このためだけに更新しようかなとも思いましたが、新型コロナウィルス蔓延もあって在宅勤務が非常に多くなっているため、まだしばらくは使えないだろうということもあって、それなら年会費を新カードに振り向けたほうがいいだろうと、現実的な判断として解約を決めた次第です。
総括
年会費は67,500円(税込)と一見お高めですが、ダイヤステータスに伴うヒルトンホテルでの経済効果(朝食、プール、ラウンジ、アップグレード等、HPCJ:ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの1万円券等)を考えると、非常にお得なカードだったと思います。
これからダイヤモンドを取りに行く人は、発行締め切りの6月末までに新規発行することも十分アリかと思います。
解約方法
クレジットカードの解約は、電話で対人じゃないと解約できないようになっているのが常ですが、コロナの影響か、システム解約できるようになっていました。
なので、サクっと、1分以内で解約完了。素晴らしい。
おわりに
我が家のヒルトンの使い方としては、週末にプールで子供と遊んだり、ラウンジで寛いだり、美味しい朝食を楽しんだりするのに使っていて、リーズナブルに楽しむにはダイヤモンドステータスは欠かせません。
そういう意味では、ダイヤモンドステータスの新たな特急券には期待していて、従来日本で発行されていなかった「Hilton Honors Aspire Card」が出てくれると非常に嬉しいです。
さあどうなることでしょうか。乞うご期待。
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