ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド会員になったプロセスをメモしておきます。
目次
目的・目標設定(戦略)
それぞれ会員ランクの特典内容は以下のとおり。
出典:ランクと特典 – ヒルトン・オナーズ・ロイヤルティ特典
ゴールド特典
実は、アメックスプラチナカードの特典として、ヒルトンのゴールドステータスが付帯していたので、元々持っていました。
表の中で個人的に嬉しいゴールド特典(シルバー特典を除く)は以下のとおりですね。
- 部屋のアップグレード
- 朝食無料
やはり広い部屋に泊まれたら嬉しいですよね。チェックイン時に「アップグレードさせて頂きました」「お客様にはスイートルームを用意させて頂きました」とか言われたらどうしよう?気絶するかも?というワクワク、ドキドキ、ハラハラ感がありますよね😉
あとは、朝食が無料。これも大きいですね。ホテルの食事は概ねビュッフェ形式で、好きなものを好きなだけ食べられるのが嬉しいですが、実費で払うと結構かかりますよね。これがタダ。嬉しくて気絶しそうです。
プラチナ特典
ただ、ゴールドには無い最大の特典が「エグゼクティブラウンジのご利用」。
従来は、ラウンジには全く興味がなかったし、むしろ足かせになるぐらい思っていましたが、昨年海外出張に行った時にラウンジを利用して、「なんて優雅な時間なんだろう」とそれ以来ラウンジなしでは生きていけない男になってしまいました😅
戦略まとめ
従って、戦略としては、ラウンジを利用できる最上位会員資格を目指す、ということになります。
候補とするホテルチェーンとしては以下の通り。
- マリオット(マリオットボンヴォイ)
- ヒルトン(ヒルトンオナーズ)
- IHG(リワーズクラブ)
- シャングリ・ラ(ゴールデンサークル)
- ラディソン(ラディソン・リワーズ)
この中で、以下の条件を充足するプログラムとして、ヒルトンオナーズを選びました。
- 最上位を現実的に取得できること
- ラウンジアクセスが可能であること
従って、ヒルトンオナーズのプラチナエリートを取得することを当面の方針としました。
取得方法(戦術)
ポイントは、このヒルトンオナーズ ダイヤモンド会員をいかに最小労力で、かつ効率的に取得するか。この時点で以下2つの戦術を考えました。
1. ステータスマッチ
予め保有しているマリオットゴールド会員資格とのステータスマッチ(ステータスチャレンジ)。
→割と大手ホテルチェーンや航空各社は、他社の会員プログラムで上位資格を持っている人を取得したいため、同レベルの会員資格を見なし認定する制度を採用していることが多いです。
調べたところ、ヒルトンも他社のエリート会員資格を以って当社の会員資格相当と見なす制度を導入していました。
リンク:
さらに、期間限定で上位の会員資格を与えて、宿泊客を一気に囲い込もうとするステータスチャレンジという制度もあり、これを使ってプラチナエリート会員ゲットという戦術。
また、最悪でもゴールドエリート会員ゲットを目指します。
2. 「ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード」加入
このカードはいわゆる三井住友プラチナカードのヒルトンオナーズ提携版で、年会費は消費税込み66,500円と、無料のクレジットカードに慣れている人からすればびっくりするような金額かもしれません。
このカードの特典は枚挙に遑がないので、詳しくは以下リンクをご参照ください。
この中で、ヒルトン関連の特典は以下の通りです。
- ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを自動的に付与
- ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスへのアップグレード優遇
- ヒルトン・オナーズ・ポイントがどんどん貯まる
- HPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)無料入会
ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを自動的に付与
ご入会いただきますと自動的に「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス会員」として登録されます。プラチナカード会員である限りゴールドステータスが維持されます。
はい、つまりヒルトンオナーズのゴールド会員の資格が認定されます。これだけでも嬉しいですね。
ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスへのアップグレード優遇
通常、ダイヤモンドステータスの獲得・維持には「1暦年間に30回の滞在または60泊、または120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得」が必要ですが、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード会員の方は通常よりも有利にダイヤモンドステータスを獲得・維持することができます。
はい、これです。ダイヤモンドステータスを得るためには、単純に言えばヒルトンで60泊する必要がありますが、いくら出張が多くてもそんなには泊まりませんよね?
でもこのカードを持つと、Fast track to Diamondとして以下条件が適用されます。
- 1暦年間(1月1日~12月31日)に10回の滞在または20泊すること
- 1月~12月のご請求金額のうち、お買物ご利用分の合計が120万円(含む消費税等)以上になること
つまり、120万円分、このカードで決済すれば、ダイヤモンド会員になれるというわけです。
クレジットカードで生活費を決済していれば、数ヶ月で達成できてしまいます。つまり、負担なくダイヤモンド会員になることができるということです。
他のクレジットカードでつくべきだったポイントとの差分が逸失利益になりますが、例えば120万円に対して1%の逸失利益があったとしても、たかがポイント1.2万円分ですね。
ヒルトン・オナーズ・ポイントがどんどん貯まる
これは以下の場合にポイントがもらえます。
- 新規入会時(3000pts)
- 通常決済時(1000円で10pts)
- カード更新時(1000pts)
- 宿泊ボーナスポイント(2000pts)
1ポイント0.5円換算らしいので、ちょっと渋いですね。子供のお小遣いレベルですが、まあ頂けるものは頂きておきましょう。
HPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)無料入会
これが意外と地味にいいです。
- HPCJ会員限定割引プランでご宿泊が25%OFF
- 5,000円割引券2枚(1万円分)進呈
- レストランご利用が最大20%OFF
例えば宿泊費3万円として、25%は7500円です。つまり、
宿泊回数x7,500 + 10,000 = HPCJお得金額
ということになります。
まとめ
例えば年3回しか泊まらなくても、7,500 x 3 + 10,000 = 32,500
3.2万円もお得ということになります。
そうなると、年会費66,500円が、34,000円相当に減りましたよ。
レストランで食事をすればさらにお得、ヒルトンホテルにもっと泊まればもっとお得ということになります(単純な損益分岐点は6回宿泊)。
しかもダイヤモンド会員なので、部屋がアップグレードされたり、エグゼクティブラウンジが使えたりと、単純に換算できない価値がどんどん向上しますよ。
まさに心が豊かになる幸せを呼ぶカードですね🤗
戦略は決まりましたね。
まずはステータスチャレンジ、ダメだなら(OKでも)ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを申し込む、ということです。
計画実行
ステータスマッチ申し込み(2019/7/20)
過去のステータスマッチ情報から言っても、MarriottのGoldでHiltonのDiamondのStatus Challengeは十分可能だと思っていました。
ですが、既存のゴールド会員にはステータスマッチおよびステータスチャレンジは提供していない旨、回答があり、案1は廃案となりました。
「ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード」申し込み(2019/7/30)
はい、以降は、以下のページをご参照ください。
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