ヒルトンオナーズ ダイヤモンドステータス特急券として取得した「ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード」ですが、三井住友プラチナカードの特典が一部利用できます。
その一環として、「三井住友カード プラチナコンシェルジュデスク」も利用可能です。
応対履歴をメモとして記載します。
ケース1(2019年8月某日)
この日は、早朝空港に行くためタクシーの手配をしてもらおうとして電話をしました。
最初は以下のようなやりとりでした。
私:「自宅から空港まで早朝のタクシー手配は可能ですか?定額料金制のプランがあると思うんですけど。」
SMCC:「ちょっとお待ちください、今検索しますので(キーボードがカチャカチャ鳴る音)。ああ、ありますねえ。」
あれ?普通にネットで検索?
私:「もしかして自分で検索するのと同じですか?」
SMCC:「そうですねえ(半笑い)。うちは提携先とか特に無いんですよ。」
私:「わかりました。じゃあ自分で探します。」
SMCC:「他にご用件はありますか?」
おっと。本当に自分でやれってか。
ここで切ったらこのコンシェルジュの実力を知らないまま終わってしまう。
そこでちょっと無理して新しい質問をぶつけてみました。
私:「えっと、旅行先で子供も食べられるXXX料理の店を探せませんか?」
相手はコンシェルジュのプロ。しかも天下の三井住友カード。すごいデータベースや情報網があるのでは?と期待を込めて質問してみました。
SMCC:「(キーボードがカチャカチャ鳴る音)。ああ、A(大手チェーン)はどうですか?」
私:「えっと、Aは東京でも食べられるので、そこでないと食べられない店がいいんですが」
SMCC:「(キーボードがカチャカチャ鳴る音)。では、B(現地チェーン)はどうですか?」
私:「そうですね、Bは自分でもネットで調べてチェック済みでした。結構有名店ですよね?あまり知られていない店は探せませんか?」
SMCC:「(キーボードがカチャカチャ鳴る音)。うーん、難しいですねえ。」
あれ?このお姐さん、また普通にぐるなびとか食べログを検索していたりする?
私:「も、もしかして普通にネットで検索してます?」
SMCC:「(キーボードがカチャカチャ鳴る音)。はい、うち、そういうデータベースとかないんでー。」
はい、終了。
ケース2(2019年8月某日)
この日は、11月の行楽シーズンに、某観光地でホテルの予約を取りたかったのですが、公式サイトではいっぱいだったので、特別ルートがないかなと思い、電話してみました。たぶん1回目と同じ人。
SMCC:「あー、うち土日はトラベル関連の部門がお休みなんで、週明けに確認します。」
私: 「了解です。よろしくお願いします。」
電話を切ってしばらくしてから、電話がかかってきました。
SMCC:「VISAプラチナトラベルというサイトがありまして、週明けまで待たなくてもここで直接予約できますので、やってみてください。ここで予約できたら、電話ください。」
ええ?俺が電話するの?めんどくさいなあ。まあ、仕方ないなあ。
私: 「了解しました。ではシステムで予約を試みます。」
で、試みましたが、システムエラーで一向に進まない。。。
近畿日本ツーリストのシステム上で、VISAプラチナトラベルから入ると金額がお得らしいのですが、何度やってもエラー 。しかも問い合わせ先がどこにも載っていない。
はい、終了。
電話も一応しましたよ。
まとめ
たぶん、当分使わないので、わずか2回でまとめてしまいますが😝、
三井住友カード プラチナコンシェルジュデスクに過大な期待は禁物です。
以下のような人には向いているでしょう。
- パソコン、スマホの操作が不得手、もしくは億劫。
- ネットに拒否感がある。
- 国内なんて眼中に無い。デフォルトで国外。
- いちいちイラっとしない。
- 細かいことは考えない。
私は、人間として修行が足りないので、このカードのコンシェルジュサービスには不適合のようでした😏
コンシェルジュのお姐さんはちょっとアンニュイな感じで、「自分でやったほうが楽なんじゃない?なんで私たちに頼みの?まあ仕事だから頼まれたらやるけど、でも自分でやったら?」という感じを漂わせていましたね。
結論は、ラグジュアリーカードのコンシェルジュと完全一致でした(笑)
ちなみに、2件とも、別のカードコンシェルジュサービスが気持ちよく対応してくれ、結果も出してくれました。
その話は、また別の機会に。
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